開発環境の一例です
※ スマートな方法とはいえません
■コンパイラを入手する
プログラムは、C言語で作るのが良いと思います。アセンブリで作るのは大変ですので…。(しかし、一部はどうしてもアセンリで記述する必要がありますのであしからず。)
そこで、ポケステソフトを作るためのC言語コンパイラが必要になります。ポケステはARMというCPUを使っているので、ARMコンパイラが必要です。IRUKAさんのサイトでダウンロードが可能でした。
※ 現在サイトは閉鎖されています
■プログラムをコンパイルする
まず、ポケステソフトのプログラムを作らなければ話になしません。とりあえず、サンプルとして簡単なスロットゲームのプログラムと、MAKEを使ってコンパイルするためのファイルを置いときます。
※ slot.zip
↑のファイルの「Makefile.arm」にコンパイルのための処理を記述してあります。そして、「makefile.bat」を実行することでコンパイルできます。しかし、コンパイルのための記述を自分の環境に設定しなおす必要があります。
後は、プログラムを入れたフォルダ中のmakefile.batを実行すればコンパイルをしてくれます。pda2mcxがあれば、MCX形式への変換も行えます。
変換の必要がなければmakefileの該当箇所を削除してください。必要であれば別途ファイル形式を変換できるソフトを利用するのも方法でしょう。
以下はコンパイラやライブラリ等のファイル配置例です。
(C:)┐
|
└【pkdev】┐
├【armgcc】┐
| ├gccarmのコンパイラ
| └【lib】┐
| ├ライブラリ
| └【include】
├【make】-make.exe , sygwin1.dll , …
└【prog】┐
└【sample】-main.c , …
■実際にポケステで遊ぶ
完成したファイルをパソコンからポケステへ転送します。そのための装置やソフトが必要となります。当サイトのポケステの読み書きのページを参照してください。
最終的には自分に使いやすい環境を自分で整えること